けものフレンズ2騒動まとめ - パズルごっこ騒動

パズルごっこ騒動

概要

内容:マッチ3ゲーム方式のパズルゲーム
開発:株式会社FUNPLE STREAM
リリース:2018年2月22日

発端

2018年2月2日、OPENREC.tvの『けものフレンズ げーむぎゃらりー』内でこのゲームのリリース告知とスクリーンショットの初公開が行われた。
しかし、この画像で明らかにアニメの切り抜きと思われる画像が使用されていたことから、権利的に問題があるのではないかという疑惑が上がっていた。
KFPがヤオヨロズの納品物であるアニメの映像をそのまま使用する分には問題にならないが、映画(=映像)を無断改変すると制作者(この場合ヤオヨロズ)の著作者人格権(同一性保持権)の侵害になる。

福原Pは事前共有も頂いておらず、看過できないと発言。


2月22日のリリース後、違法アップロードされた音源ではという指摘がなされる。
https://togetter.com/li/1202016

FUNPLE STREAM側は、BGMファイルの差し替えを行った上で、「今回のトラブルに関しまして、皆様に心より深くお詫び申し上げます」と謝罪文を掲載。
「ゲーム化にともなう権利及び許諾に関しては適切に処理を行っております。」とも述べた。

ねとらぼの記事:https://nlab.itmedia.co.jp/nl/articles/1802/24/new...

けものフレンズ公式垢は下記のツイートを行った。

音源許諾をJASRACが出してないならアウトではという声も。

疑問点

映像の切り抜きが行われたのは「アニメ」けものフレンズの内容である。
許諾が争点になっているの「はけものフレンズプロジェクト(KFP)」ではなく、「けものフレンズプロジェクトA(KFPA)」ではないのか。
そしてライセンサー問題より、KFPAのライセンサーはヤオヨロズであり、加えて映像の加工に関する著作者人格権はヤオヨロズが所持している。
KFPがアニメの許諾を出したりKFPAがネクソン版の許可を出したりしており、線引きがIPの中で曖昧になっているか、クロスライセンス契約等を行っている可能性もある。

又、何故「違法アップロードされた音源」だったのかという疑問も残る。
KFPが権利を持っているならアニメの音源をそのまま使用して差支えないはず。


これ以降福原Pが特に表立った動きを見せていない為、真フレから「パズルごっこに違法性はなく福原Pが逃げた」と主張する声が発生。
ただ、報告を行っていないだけなので水面下でヤオヨロズ-KFP間の示談が成立して終わった可能性もある。
福原Pの手違いであれば訂正くらいは行うであろうし、KFPなら謝罪要求くらいは行うであろう。

榊氏の反応

榊正宗氏はこの問題に関係あるかは不明だが、後に下記のツイートを行っている。

パズルごっこ騒動を読み解けば、福原Pが苦言を呈した事からヤオヨロズが何かしらの権利を持っている事が予想され、ここからKFP→KFPAのコピーライト書き換え等の答えが見えてくる。
他にも何かヒントがあるのかも知れない。